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【保存版】赤ちゃんの発達まとめ|0歳から1歳までの簡単6ステップ完全ガイド

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【保存版】赤ちゃんの発達まとめ|0歳から1歳までの6ステップ完全ガイド

赤ちゃんの発達、なぜ「まとめて見る」ことが大切なの?

情報が多すぎて迷いやすい育児

パパ
パパ

「この時期は寝返りするはず」「おすわりがまだできない…遅れてる?」そんなふうに、赤ちゃんの発達について焦ることってありませんか?育児書、SNS、友人の話…いろんな情報があふれていて、逆に混乱しちゃうこともありますよね。

特に初めての育児ならなおさら。「何を信じたらいいの?」と迷ってしまうのは自然なことです。

数字や月齢よりも「今どんな時期か」で見るのがカギ

赤ちゃんの成長にはもちろん個人差があります。でも、ざっくりとした“今どんな時期なのか”を知っておくと、「あ、こういうことができてるなら順調なんだな」と安心できます。

ポイント

この記事では、0歳から1歳半までを6つのステップに分けて、それぞれの時期に「どんなことができるようになるのか」「どこを見てあげるといいのか」を専門的な視点から分かりやすくまとめました。

「比べるため」じゃなく「我が子をもっと知るため」に、発達の流れを一緒に見ていきましょう。


【その1】ねんね期:寝て過ごす毎日、反応の芽生え

からだのうごき(粗大運動)

この時期は基本的に寝て過ごしますが、少しずつ体を動かそうとする姿が見られます。手足をバタつかせる動きは、体の成長のサイン。うつ伏せにすると、顔をちょっと上げてみようとする子もいます。様々な反射の動きからだんだん自分の意志で体を動かしたり頑張っています

おててのうごき(巧緻運動)

手をじーっと見つめたり、自分の指をしゃぶる姿も増えてきます。これも立派な“発達”。自分の体を認識し始めている証拠です。

みるチカラ(視覚)

まだ20~30㎝の距離がぼんやり見える程度。だんだん視線が合うようになったり、顔を近づけるとじっと見つめてくれたり。
視覚が発達してきて、身近な人の顔やコントラストの強いものに反応するようになります。

きくチカラ(聴覚)

音や声に少しずつ反応し始めます。呼びかけにピクッと反応したり、泣き止む声のトーンが出てきたり。

さわってかんじる(触覚・感覚)

触れることで安心したり、逆に嫌がったり。体を包むタオルや抱っこひもの感触も、赤ちゃんにとっては大事な“刺激”です。

こころのうごき(情緒・社会性)

泣き方にバリエーションが出てきたり、ママやパパの顔を見て落ち着いたり。生まれたばかりでも、すでに“心”は動いています。
ママやパパの声や、ふれあいで安心します!


【その2】ばたばた期:手足をバタバタ動かしてアピール!

からだのうごき(粗大運動)

バタバタ期は、手足の動きがとても活発に。仰向けのまま、全身で「ここにいるよ!」と伝えてくれるような動きが増えます。
首も安定してきてうつ伏せが上手になる時期です。足を上に上げておしりを浮かせるような縦のうごき→寝返りのような横のうごきの順番で発達することが多いです。

おててのうごき(巧緻運動)

ガラガラを握って振るようになったり、おてての存在に気付いて自分の手を口に運ぶようになったら発達の一歩。

みるチカラ(視覚)

動くものを目で追えるようになってきます。パパやママが動くと視線で追ってきてくれる瞬間は、嬉しいですよね。
視線が気になって顔や手の動きが出てくるよ!

きくチカラ(聴覚)

ママやパパの声に安心して、泣き止むことも。音が鳴るおもちゃにも興味が出てきます。
音の鳴るおもちゃを探したりする場面もみられます。

さわってかんじる(触覚・感覚)

触れるものに対して“好き・嫌い”の反応が出てきます。タオル、ぬいぐるみなどで、好みの素材がある子も。
触って音が「シャカシャカ」するのも大好き!!

こころのうごき(情緒・社会性)

笑顔がどんどん増えてくるのがこの時期の特徴。ママやパパに向けて笑う表情は、しっかり愛着形成が進んでいる証拠です。
子供の笑顔は最高の贈り物ですね。


【その3】ごろごろ期:寝返り・おもちゃへの関心がぐんぐん成長

からだのうごき(粗大運動)

寝返りに挑戦し始めます。左右どちらかだけ回れる子もいれば、何度もチャレンジする子も。
ごろごろが1人でできた!と顔で教えてくれます。ママやパパは気づいたら移動していて少し心配なっちゃうことも。

おててのうごき(巧緻運動)

おもちゃに手を伸ばしてつかんでみたり、両手で遊べるようになります。手先が器用になってきた証です。
手の発達で遊びの幅が広がってきます。

みるチカラ(視覚)

興味のあるおもちゃや絵本にしっかり目を向けてくれるようになります。目線で本人の好き嫌いがより分かりやすくなります

きくチカラ(聴覚)

音が出る絵本やおもちゃが大好きに。好きなメロディに反応して、体を動かすこともあります。リズムと体のうごきで相乗効果もありとってもいいです!!

さわってかんじる(触覚・感覚)

物の形や感触に興味津々。触って、なめて、赤ちゃんは世界を“体で学んで”いきます。口に入れていろんなものを知っていきます。おうちの中では口に入れるのを許してあげて!!口に入れて危ないものは棚にしまって安全な環境で遊びましょう!

こころのうごき(情緒・社会性)

人見知りが始まることもあります。ママ・パパ以外の人に警戒するのは、心が育ってきたサインです。泣いてしまうと心配だけど成長の証拠だから安心して!!

【その4】はいはい期:おすわり・移動が増えて探検スタート

からだのうごき(粗大運動)

おすわりが安定してきて、はいはいで移動するように。自分の意思で行きたい場所に動けるようになり、世界が一気に広がります。
興味津々で家の中の調査隊になっちゃいます!!

おててのうごき(巧緻運動)

おもちゃを入れ替えたり、両手で違う動きをする姿が見られます。積み木を積もうとする子も。
座るのが安定すると両手も自由になりよりいろんな遊びができるようになります。

みるチカラ(視覚)

少し離れた場所のおもちゃにも興味を持ち、視線と移動が連動してきます。あえて好きなものを遠くにおいて「ほしい!!」という気持ちが移動するきっかけになります。

きくチカラ(聴覚)

名前を呼ぶと振り向いてくれる子も増えます。「おいで〜」の声かけで反応することも。振り向いた姿にママやパパも笑顔になっちゃうよね!

さわってかんじる(触覚・感覚)

素材の違いを手で確かめたり、柔らかい・硬いの感覚に敏感に。好きなおもちゃにも変化が出てくるかも

こころのうごき(情緒・社会性)

後追いが始まり、ママやパパの姿が見えなくなると不安になることも。愛着形成がさらに深まっていく時期です。
ママやパパもばたばた、だけど一緒に遊んでほしいな


【その5】たっち期:立ってみる!つたい歩きの世界へ

からだのうごき(粗大運動)

つかまり立ちをして、徐々に伝い歩きへ。立つことで視界がグッと変わり、見える世界が広がります。
目線が高くなるといろんなものに興味がわきます。
家の中で安心してつかまれる場所があるといいかも。

おててのうごき(巧緻運動)

高い位置のおもちゃを手に取ろうとしたり、片手で持ってもう一方の手で操作するなど、複雑な動きが増えてきます。
同じおもちゃなのに遊び方のバリエーションが多くなったなって感じたよ!!

みるチカラ(視覚)

遠くのものまでしっかり見渡すようになります。視線の移動もスムーズに。
ママやパパが遠くにいても確認してるよ

きくチカラ(聴覚)

簡単な言葉(「バイバイ」「ちょうだい」)に反応できるようになる子も。コミュニケーションの芽生えが見えます。

さわってかんじる(触覚・感覚)

感触が違う素材を使った遊びがおすすめ。水遊びや砂遊びなども楽しくなる時期です。

こころのうごき(情緒・社会性)

自分で立てたことに対する達成感や喜びを表情に出せるように。自己主張も徐々に見られるようになります。
成長だけど主張が強くなって好き嫌いが出てくるかも!


【その6】てくてく期:歩くのが楽しい!世界がどんどん広がる

からだのうごき(粗大運動)

よちよち歩きを始める子もいれば、走るように動く子も。とにかく“動くことが楽しい!”という時期です。
家の中の平らな床から、外のでこぼこの地面までどこまで歩けるかな??ママやパパも見守ってあげよう

おててのうごき(巧緻運動)

ボタンを押す、引き出しを開けるなど「因果関係」を理解した行動が見られます。指先の器用さがどんどん育ってきます。
おもちゃこんな遊び方してたなんて場面も!棚が空けられるようになるから物の整理や移動もしました!

みるチカラ(視覚)

色や形、絵柄などを覚え始め、好きなキャラクターに反応するようになることも。分かることが多くなって遊び方も変わってくるね!!

きくチカラ(聴覚)

「ちょうだい」「どうぞ」など、簡単なやりとりができるようになる子も。音楽に合わせて体を動かす姿も増えてきます。

さわってかんじる(触覚・感覚)

触って感じたことを言葉や動きで表現しようとする姿が出てきます。感じたことを伝えられると感動!!

こころのうごき(情緒・社会性)

「イヤ!」と自己主張することも。嬉しい・悲しいなど、感情表現が豊かになってきます。
だんだん「いやいや期」に入ってくる子もいるかも!


パパ・ママに伝えたい、発達を見守る上で大切なこと

子どもを信じる力が、育児の楽しさを広げる

ポイント

発達には本当に個人差があります。他の子と比べて焦る日もあるかもしれません。でも、大切なのは“昨日のわが子”より、少しでもできることが増えているか。その小さな「できた」を見つけて、いっぱい褒めてあげてください。

一緒に育つ、という気持ちを大事にしよう

育児は、ママやパパも一緒に育つ時間です。不安なときこそ、一人で抱え込まずに周りに相談したり、専門家のアドバイスを頼ったりしてOK。

「この子の成長を、一番そばで見守れる」それって、とても特別で素敵なことですよね。

焦らず、比べず、でも見守って。そんなスタンスで、一緒に育児を楽しんでいきましょう。

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